費用(医療費、実費負担)のおよその目安
在宅医療は健康保険が適用されます。その医療費は、入院より安く、外来通院より高く設定されております。
外来通院に比べ割高な項目もありますが、これは患者さまやご家族が安心してご自宅や施設で過ごしていただけるよう、24時間の支援体制をとっているためです。
訪問診療にかかる費用の目安(1か月あたり)
院外処方のため、お薬代は薬局へ別途お支払ください
負担割合 | 基本的な医療費のめやす 訪問診療料(定期訪問)+医学総合管理料+管理料に伴う加算等※1 | そのほかの医療費 | 医療費の負担上限額 | |||
個人宅へ訪問診療 | 入居施設へ訪問診療 | |||||
2週に1回 (月2回) | 1週に1回 (月4回) | 2週に1回 (月2回) | 1週に1回 (月4回) | |||
1割 | 8,000円前後 | 11,000円前後 | 6,500円前後 | 9,000円前後 | ・往診料 ・点滴・注射料 ・検査料・処置料 ・指導管理料 ・書類発行料 等 実施された場合左記に加算 | 18,000円※2 |
2割 | 16,000円前後 | 21,000円前後 | 13,000円前後 | 17,500円前後 | 18,000円※2 | |
3割 | 24,000円前後 | 31,000円前後 | 19,000円前後 | 26,000円前後 | 高額療養費制度※3 |
(2020年6月時点)
※1.医学総合管理料とは:当院は他の医療機関と連携をとりつつ24時間365日対応できる体制をとっている「機能強化型在宅療養支援診療所」として厚生労働大臣が定める所定の要件を満たしており、その体制を維持・管理するためにいただく料金です。また当院のこれまで行った緩和ケアの実績や患者さまの状態により、種々の加算がつきます。(医学総合管理料は個人宅・施設の違いや患者様の重症度や症状などにより金額が異なります)
※2.限度額認定証をお持ちの場合は負担上限額が8,000円となります。
※3.高額療養費制度を利用することにより、支払った医療費(交通費、文書料など実費分は含まない)のうち、負担上限額を超えた金額が返還されます。詳しくはご加入の健康保険組合にお問い合わせください。
※費用に関してご不明な点がありましたら、当クリニックの事務にお問い合わせ下さい。
※2.限度額認定証をお持ちの場合は負担上限額が8,000円となります。
※3.高額療養費制度を利用することにより、支払った医療費(交通費、文書料など実費分は含まない)のうち、負担上限額を超えた金額が返還されます。詳しくはご加入の健康保険組合にお問い合わせください。
※費用に関してご不明な点がありましたら、当クリニックの事務にお問い合わせ下さい。
実費負担分について
当クリニックでは、診断書料、文書料および交通費が医療保険の対象外で、実費のご負担となります。交通費は以下の通りでご協力をお願いしております。また診断書、文書がご入用の折はクリニックまでご連絡ください。
当クリニックからの距離 | 往復料金 |
7km未満 | 300円 |
7km以上 | 500円 |
夜間、休日各々200円追加
お支払いについて
毎月末締めとし、翌月15日前後に請求書を郵送でお届けします。
お支払い方法は4つあります。
- 訪問時に現金でお支払いいただく
- クリニック窓口へお越しいただき、現金でお支払いいただく
- クリニック口座へお振込み
- 口座より自動引き落し
などの方法でお支払いいただけます。詳しくは初診の際にご説明いたします。
*領収書は1、3、4の場合、後日郵送させて頂きます。2の場合はその場でお渡しします。